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脚本:勝者と敗者①

勝者と敗者・3つの人生パターン

      (交流分析の見方)

1.Winner 勝者は自分の目標を設定し、現実との折り合いをつけて目標を達成をし、

その生き方や現状に納得している人
 
2.Loser 敗者は、自分はどうせダメなんだからと、自分の生き方に納得をしていない人
 
3.Neither どちらとも言えない、納得しているかいないか自分でも分からない人
 
Winner(ウイナー):今の自分に納得している。
⇒目標を高く設定し過ぎず、エコロジーであることを大切にしている。
⇒状況や環境が変わった時には目標をあきらめるのではなく変更させる柔軟性を

 持っている。場合によっては「やめる」ことも 新しい目標となる。

 決めたことを貫こうと無理をして結果的に挫折してしまうことはエコロジー

 ではないことを知っている。
⇒無理をして状況や環境に合わない目標を達成したとしても、
 その後に燃え尽き症候群のあとは虚しさ、無気力、不安感が付きまとい
 幸福感を得られないことをわかっている。
 あなたがWinnerかどうかは、あなた自身が今、生きていることに
幸福感を感じているかどうかによって決定される。
    自分はうまくいっていない、と認めることもWinnerの要素です。
Loser(ルーザー):今の自分に納得できていない。
⇒状況や環境が変わった時には目標をあきらめられず、変更させる柔軟性を持てないでいる。

    場合によっては「必死」になることが新しい目標となる。
⇒決めたことを貫こうと無理をして結果的に挫折してしまうことに
 なろうとも、貫くことを最優先してエコロジーであることを考慮しない。
⇒無理をして状況や環境に合わない目標を達成したとしても、その後に燃え尽き症候群

(バーンアウト)起こしてしまう。
 燃え尽き症候群のあとは虚しさ、無気力、不安感が付きまとい、幸福感を得られないことがある。
⇒目標を立ててもどうせうまくいくことはない、とあきらめてしまっている。

 そして、その結果、流れるように時間や周囲や人生に価値や意味を持たない生き方を

 してしまっているかもしれない。
人生なんて思うようにいかない、と時には皮肉っぽく自分の現状に開き直っている。
    けれども明日が良い日である約束はない。
 だから明日のことを考えると不安を感じ、何とかなるさ、
 と思いながらやはり不安は消えない。
⇒あなたがLoserかどうかは、あなた自身が今、生きていることに
 幸福感を感じているかどうかによって決定される。
 
Neither(ニーザー):リスクを避けて安全に生きる。時々冒険したりワクワクしたいと思いながらも

「そのうちに」「いつか機会があったら」 など、先送りをする。
⇒何かを楽しんでいる時にときどき、この楽しさは続かないのでないだろうかと気になってしまう。
⇒こうして、安全のような、不満足のような複雑な気持ちがつきまとう。
 不幸ではないけれど、幸せか?と聞かれたら、よくわからない。
 今は困っていないけれど、確実なものがあるわけではない。
⇒少しの希望と少しの不安の両方を感じながら、毎日を生きているような状況。
 私には問題ない、と思い込むのはWinnerではありません。

 

脚本:勝者と敗者


 参考:https://yutajin.net/2018/07/20/勝者と敗者をわける10の違い/