人生脚本書き換えの実際問題

相談者は、自分の問題をよく理解しているわけではない。

自分の視点での偏った思い込みである場合が多い。

(カウンセラーが巻き込まれてはいけない)

 

問題を抱えた人の相談に乗る場合、
一般的に「こうすればいいよ」という解決策を、

示すのは、相談者(相談する側)の依存心を高めかねません。
依存されるのは、相談に乗る側にとっては嬉しいことかもしれませんが、

相談者にとっては善いとは限りません。
医者に依存しきった患者は、調子が悪くなるたびに先生に診てもらいたくなります。
同じように、答えをもらった相談者は、それが素晴らしい答えであるほど、

問題が生じるたびに答えをもらいたくなる誘惑にかられます。
相談者のためになっているとは言いがたくなってしまいます。
そもそも、他者が、当事者の問題をすべて酌み取れるわけでは、ありません。

 

ただし、支援をしないで、相談者の自立を理想化「あるべき論」すると現実対応が

できません。

「理想ー現実」=ネガティブな評価

 

相談の現場では、時間、費用、緊急性、の要請が伴います。

手法にこだわらないで、臨機応変な対応が求められます。

「稼ぐカウンセラー」はチケットを販売してリピートを

確保します。

ただし、防衛機制に注意

 

これができる為の、カウンセラーの条件は!?

ナラティブアプローチに限ったことではありません)

1、基本的に明るいこと、

2、話しやすいこと

3、相談者が、初対面で瞬間に、親近感を感じやすいこと。

4、話を引き出すネタ、話題、情報、事例を即、引き出せること。

一般的なカウンセラーは、ネタが少なく限定的です。

理由:日常的な勉強をしない。資格があるから。

5、傾聴スタイル、慰め対応では、

できません。できても時間、日数がかかります。

少しマシな、カウンセラーの得意領域。

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「人生脚本の書き換え」は、専門家が行っているところもありますが、

時間と金額がかかり、いつでもどこでもというわけにはいきません。

心理的な「人生脚本分析」は、手間がかかり専門知識が必要で実際的ではありません。

子供のころの思い違いを是正する(良いイメージ体験を思い出す阿)方法もあります。

占いなら1回の相談で方向付けできます。他に

「親に壊された心の治し方」という

アプローチもあります。

 

 「心の処方箋」参照

具体例」を読むと理解できます。

占いでは生年月日と名前が、その人の人生を物語っている事がよくわかります。
(※信じなくとも)占いを研究していると、この事実を確認できます。
占いを活かすと、書き換えのサポートもしやすい、なぜならその人の物語を共有

(性格、考え方、人生の境遇を即座に理解)できるから、

カウンセリングの「共感」とは、次元が全く異なります。

その人よりも、その人の事をよく知ってるということです。

あなたが、いくら、もの知りでも実感しなければ理解はできません。
これを目指すのが

 「占術カウンセリング」です。