解決指向のカウンセリング④

女性の人が相談者に対応する場合は優しさをベースにするケースがよくあるパターンです。

つまり「慰め型」です。

何も効果を考えることなく、慰めればよいだろうという考え方です。

カウンセリングはセラピーではありません。

不安を和らげる事て、その場を取り繕うのは、問題を継続し助長するのみです。

セラピー信仰や、傾聴型によくみられる傾向です。

ブリーフセミナーの東大教授は、「共感は少しだけでいい」といっています。

臨床心理師30年の信田さよ子女史は、「共感はできない」といっています。

さらに「カウンセリングは「お告げ」である」と、効果を生むのは「教祖的で断定的な言い方」

とまで言っています。

つまりは、はっきり、明確に伝えなさいという事です。

「きつい内容をソフトに伝える」。

美輪明宏は「冷たい脳に温かい心」といっています。

これがなかなかできませんが、女性の場合は、アドバイスの内容も明快でなく伝え方も中途半端で説得力に欠けます。

 

「実際の鑑定で答えるのは一言です」悪い点を羅列すると相手は嫌がります。

相談者が嫌がらないでスーと受け入れる、「本質をさりげなく言う」のがポイントです。

この辺を勉強しないと巷の占い師レベルどまりになります。