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解決指向の心理カウンセリング①

心理カウンセリングで初見といえば、基本的な情報集めと契約上の確認で、即実践には入りませんが、初期面接で解決するというのがブリーフセミナーやエリクソンの考え方です。

また、カウンセリングではアドバイスはできない、しない、質問も控えめというのが普通です。

私は、これを一発解決する方法を提唱しています。

 

禅の言葉、一箭中紅心(いっせんこうりん)、箭は矢、一矢で赤いど真ん中を射抜けと,,

ついつい我々は枝葉の事柄から着手しますが、要するに、瞬間「事の本質に対峙せよ」と!

サイキックリーディングは、クライアントのメッセージを読み解くセッションのこと

(つまりは霊視)ですが、霊視の宣伝ではありません)

この方法の中で相談者に対し「あなたが今やるべき事は、何ですか?」という問いに対し、

どう答えるかは、重要ポイントになります。

答え:誰かに言われたこと、例えば親、世間体、自分の欲望、考え方の偏り、性格によるもの、

悲観的、消極的な考え、なまけ心、過剰な思い込み等それぞれにバイアス(偏り)がかかっています。

本来のあるべき課題を知っていても、やりたくない、できるはずないと思う事もあります。

それらをクリヤーにして本当にやるべき事が純粋に見えた時、そしてそれに対する行動が裏付けられた時、あなたの未来は開けます。

それを短時間に導き出すのが占い師やカウンセラーの本来の仕事です。

 

相談者から本来あるべき課題(行動)を洗い出す方法 。  ※重複する場合があります。

目的は、バイアス(偏り)を取り除いて、質問によって本来あるべき方向を導き出す事。

プロになると自動的に行っていますが、これを具体的に示すと..

ネガティブアプローチ

話しやすい、出来ない理由、やらない理由から、聞き出す。

好悪(こうお)論

好むこと、嫌ってることは何か?

ボトルネック法

何が障害になっているか?

従属論、あるべき論、世間体、自己否定、他人肯定、

誰の指示、暗示、影響に従っているか?本人が気づいていない禁止令など

依存論

何を頼りにしているか、宗教、ある種の思想、誰かの借り物、物まね(摂取:防衛機制)

感情論

やりたい、やりたくない。

例:死んでもいいから、タバコを吸い続けたい。

利得論

それをやると、またはやらないと何が得られますか?何を得られないですか?

可否論、能力論、可能性

何ができるかできないか?

この質問から意外な発見があります

性格によるもの悲観論、不安感、

等により本人が消極的になっている事

傲慢さ、拮抗禁止令、発達障害によるもの

必要以上、能力以上に積極的になっている状態。

⇒防衛機制 心理的壁

成長すること変革することへの心理的抵抗など,,,

 

アドバイス側の問題。

誰かの思想、考えの影響を受けた借りもの思想「あるべき論」で話す人は何も考えていません。

説得より「納得」させる事が大事です。

一般社会通念上の常識的な考え方で話す人、普通の考え方は相談者にもわかる事でアドバイスとは言えません。

この考え方で話す人は、相談を受けた経験の少ない人。

同情論の人、冷静、客観的な見方よりも、誰もが同じ様に幸福になるべきだという考え方の強い人に正確なジャッジ(判定)はできません。

相談者の社会的立場より個人的感傷重視の考え方です。運命は公平ではありません。

救済型、同情論より少しましですが、悪い状況より良いところをを過大評価しようとします。

同じく客観性をなくし相談者の為になりません。

「こうすればよくなります」で片付ける、単なる常識論、理想論で終わるタイプ。

非現実的です。

こまごまと、バラバラに良い悪いを理論的に並べるタイプ。

ポイントに欠け、説得力に欠けます。

 

カウンセラー自体が問題を抱えている場合は、バイアスがかかりますが、ほとんどの場合、本人自体に問題を抱えています。

⇒解決指向のカウンセリング②