心理カウンセリング講座の実態③

一般の資格商法の講座を受ければ、役に立つか?➡完全にNO!です。

繰り返しますが1級の資格を取っても何にもなりません。

なぜなら、教える内容に実践論がなく、

単なる理論の表面的な羅列だからです。

 

「たった2日でカウンセラーになれる短期集中セミナー」という、無茶な講座もありますので、注意!

こういう講座は盛況で満員御礼状態ですが、 2日では当然何もわかりません!

高額な上級講座への誘導講座です。

しかし、こんなに簡単に資格が取れるならカウンセラーになりたいという人がいます。

学歴コンプレックスの人をカモにしています。

資格さえ取れば仕事ができるという安易な錯覚です。

心理学のほんのさわりをなぞるだけです。 非常に無責任な商業主義です。

これを呼び込んでいるのは公益財団法人です。 1日という講座もあります。

終了証書をもらって、写真を撮って喜んで,終わりです。

勉強する資格も能力もない連中が、喜んでカモになります。

講師がひげを生やしていて、ミーチャン、ハーチャン生徒が集まっていたら要注意!

 

新聞社が主催のカウンセリングスクールで何年か勉強して、

サッパリわかっていない人を何人か知っています。

4年間で50万円近く払って、何も残っていない。

基本用語すら習っていないというひどいものです。

これが実態です。

 

指導団体の代表は「引退した高齢の名誉教授」でした。

本人が、カウンセリングを行う事は、絶対ありません。(できません)

学歴は、りっぱですが、高齢で本人はカウンセリングはむつかしいといっています。

主催者の顧問の学者が古い名誉教授だと、中身が古くなっています。

講師陣を編成することは出来ても、中身が古典のままです。

大先生が企画した事には、何も要求できません。

このレベルの講座を選ばないという判断が大切です。

マスコミ系は無責任です。 有名な先生の講座があっても、必要時間数がまったく足りません。

しかも、何を補充していけばよいかの案内もしません。

事務局は、従属的で問題意識は、まったく、ありません!

「名誉教授の名誉のための学校」です。

休みを返上し「人のため」という動機で、家計の中から授業料を払う主婦や事務局も犠牲者です。

無料で手伝わされています。

この講座は名誉教授引退と同時に解散しました。

講座を修了しても「役に立てない」という気持ちを味会うのが落ちです。

勉強のための勉強ではなく、最初からプロ意識のない者は、単なる、時間と金の浪費で終わります。

この人達は、問題意識もありません。

プロになろうという気概もありません。

参加する人に、共通しているのは、プロの自覚のない事。

人の為になりたいとか、自分自身の問題解決、資格目的が、ほとんどです。

まりは⇒イネイブラーの気持ちを満足させるのみ。

[enabler]依存症者などに必要以上の手助けをすることで、結果的に状況を悪化させる人。

こんな甘い考え方で人様の悩みを救えると思うのが、間違いのもとです。

自分が、何を知りたいか、模索する姿勢がない限り、卒業しても、「専門性の装い」を着ただけの事です。

これだけが目的というファッション感覚、気位の高い人もいます。

資格終了後の研修には来ません。

資格を取って、自分の存在感を高めたいという目的違いの人も多くいます。

カウンセリング系は「人と話をするのが好き」とか「人を助けたい」という軽い気持ちの「自己満足資格」が

殆ど、主婦が大量受講しています。

家計の出費には、貢献しますが、補助にはなりません。

プロの世界は、そんなに甘くはありません。

 

資格保有者の集まりでは、え~!こんな人が?というタイプの人が、沢山いて、びっくりします。

国立の大学の心理を勉強をした人でも、え~!こんなレベルという感じです。

この人たちは、組織が主催する講座や資格に関係する以外の勉強や情報には一切関心を持ちません。

組織が主催の場合でも、メインの先生以外の講座参加者は少数のみ。

グループの雰囲気に違和感があります。

組織に関係ない人が行くと、びっくりして、来なくなります。

この違和感をグループの人達は、まったく感じていません。

いくら勉強してもレベルは上がらず、しかし他に適性もなく好きだからやってるという人もいます。

個人の趣味の範囲は良いとしても、協会の電話相談などにこんなレベルの者が多いのは、いかがなものでしょう。

指導組織ができた時から参加してるという人は、何の問題意識もなく趣味のサークル程度の感覚で参加しています。

若い人に良い影響を与えることなく、資格を取って鼻高々、上から目線で話す人は、すでに、失格です。

入り口に立てたというレベルが本当のところです。

こういう人は人を扱う仕事には向きません

負けず嫌いで資格を取っただけで、やがて、消え去ります。

事実、研究会に来なくなりました。

こういう勉強を、義務教育の延長線上で勉強している人がいますが、知識だけ勉強すればよいというものではありません。

問題意識がない(与えられるものだという習性)習うのは、答えのある世界、

実際は「答えは模索」すること、この違いは大きいです。

毎日、具体的な課題を持って何十年も自己鍛錬することが必要です。

これをしないから問題意識も育ちません。

人生経験が浅く苦労していない。

人生経験のない若い人(22歳)が、老人福祉の仕事についているケースがあります、

一般社会通念すらわかっていません。

しかし、自意識だけは過剰で、謙虚さはありません。

(公務員の世界は、こんなものです)

介護、福祉、保健婦、教師の勉強会に参加したことがありますが、実にレベルの低い連中でした、講師も!

ある相談員養成の有料講座に参加すると、最終段階で相談員の実務は未熟な若い者を優先するという事でした。

以降は一切相談員の話はなし、こういう講座にOBとして継続参加する人がいます、

いわゆる人の為のみを考えるタイプで実践で役に立ちません、

なぜなら、依存と自立の線引きができなく相談者をただ依存させるからです。

自分が無知であることに気づかない。

資格を取れば万々歳「井の中の蛙」資格商法の組織の指導方針が実践的でなくても、間違っていても絶対に

改めることはありません。

こういう組織は、非常に頭が固く、事務員すら権威的です。

テキストは何年も同じ、実践力がつかなくても、「知ら~ない」という団体。

資格を取った人が言っていました「資格を取っただけではダメな事がわかりました」と、 ある時、

カウンセリングが専門の大学教授が言いました。

「〇〇カウンセリング協会で教えている事は間違い、 講座の中身は、時代遅れです」、

理論の中心になっていた世界的な理論は当てにならない!と、

 

 ⇒「心理カウンセリング講座の実態④」に続く