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スクールカウンセラーの実態

このページは「カウンセラーの実態」②です。

①はこちらから

中学生はスクールカウンセラーは、役に立たないので行かない」と言っています。

大企業内の「産業カウンセラー」に対しても同じ実態です。

大企業の管理者(部下150人)から直接聞いた話です。

役に立たないので自分で勉強して対応していると、それでも自分の息子に対して対応がわからないと 私の所に相談にきました。

「いじめ対策は、スクールカウンセリング制度が実施され始めて悪くなった」と関係者は言っています。

第1は、カウンセラーのレベルが低い事、これは、よく言われています。

原因は、カウンセリング講座が実態に合わず「資格商法の媒体」のままだから。

国家資格の認定心理士は、病気が専門、自分のことさえわかりません。

第2は、校長がカウンセラーについて何も知らないで丸投げをしていること、

第3、外国のように常勤ではなく週1で、守秘義務などと言って、先生との

コミュニケーションを図ろうとしないこと。

 

アメリカでは、カウンセラーだけでなく様々な専門家がチームを組み、全面的に

り組むことで、むつかしい統合失調症の対応までできていて、医者や、被害者、

加害者も参加する、いわゆる「プロジェクトチーム」で対策を立ている。

日本の学校教育は基本的には、明治時代のまま、新しい組織の考え方はありません。

 

次に国のレベル、

日本のスクールカウンセリング制度を先進国と比べると、

30年も遅れている

(国立大教育学研究科教授)

アジアの中では、台湾が最も進んでいて、シンガポールが追随中。

何故、台湾かというと貿易の関係で諸外国から外人が出入りし、台湾からも頻繁に出かけているので情報が入ってくるからです。

日本は、外国に学ぶことで成長してきましたが、今は、謙虚さを失っています。

「文部省解体論」が出てくるぐらい、関係省庁は、硬直したまま。

 

いじめに対して親は知っているか?

知ってるのは30%程度、(家庭、親が子供の安心基地になっていません)

では、校長は?

「いじめに限らず校長は、学校のことは何も知らない」というのが學校関係者の感想です。

(教育委員会の方さえ向いていれば安泰)

いじめ対策を学校に頼ると期待できません。

「家庭教育(統一教会)」

「親業訓練」とかという団体がありますが、後者は、資格商法で偏りすぎて役には、立ちません。

 

いじめや、不登校は、親の根本的な教育が間違っています。

「あるべき論」「教育的アプローチ」では、解決しません。

心理の勉強が必要ですが、公民館など、こういう面の理解は、まったくありません。

文科省の手先、官僚主義、お役所仕事だからです。

 

私が公民館に提案書を出して、反応がないので資料を回収したら中に入っていたのは

館長のゴルフ場での写真、資料は、なくなっていました。

写真を公開してもよかったのですが、武士の情けで、市からの天下りの無能な館長を

無罪放免にしました。

何しろ他の公民館でも元経営コンサルタントというだけでダメとういう偏見を持っています。

これは禅寺の坊主も同じでした。

 

もう1件、20年もカウンセリングを勉強している(国立大学心理学専攻)というベテラン?(のはず)に「いじめ対策の本」について尋ねると「いじめはどうすることもできませんよ!

という返事、この人は、1級カウンセラーを目指しています。

は、彼の先生が書いた本です。

先生が悪いわけではありません。

 

キャリヤーコンサルタントの実態