禁止令補足③読みとれるもの

「禁止令」から何が読み取れるか?

例えば不登校、引きこもりの原因は?「所属するな」「親しくするな」

「仲間になるな」「近ずくな」等

 

不登校の親は人間関係が下手です。

結果、人とは仲良くしてはいけないというメッセージを子供が受け取り、

それが定着した結果です。

 

摂食障害の場合は?

まず結果(逃避口)から見ると「自傷行為」

「完璧にせよ」「満足させよ」

「努力しろ」「強くなれ」という親からの要請に耐えられなくて逃避の形が、自分をいじめる

「摂食障害」となって反応したという事が考えられます。

 

救う方法は「努力しなくても自由でいいよ!」

「親の要求からは離れましょう!」ということです。

 

「存在するな 」

(最も厳しい禁止令)

乳幼児期の最もストロークが欲しいときに養育者から得られなかった り、養育者の不安や戸惑いからくる言動から嫌われていると感じたり、 何気ない会話から感じ取ったメッセージをもとに、子どもは「生まれ こない方が良かったんだ」

「存在しない方がいいんだ」と解釈、あ えて生きにくい道を選んだり自分の存在を認めてもらう為に

必死 に何でもやろう」と、幼児決断をする。

成人しても、無意識のうちに

「どうしたら自分の存在価値を周囲に 認めてもらえるか」を考えあえてリスクが高い事に挑戦する。

 

事例:母親が宗教関係の場合、成功するしないにかかわらず、がむしゃらに会社を作りつづける。

母親の口癖は「息子はいつ成功するでしょうか?」

 

いじめ、過労死の実例