心理カウンセリング講座の実態⑦

ある心理カウンセラー養成講座内容を紹介します。

以下の内容でカウンセラーの仕事ができますか?

勿論できません。

 

1回目 カウンセリングの基礎① カウンセリングの効果・傾聴・共感・関係性の構築・動機づけ、概論です。

実践を繰り返さないと理論だけでは、役に立ちません。

以上の内容では、相談者の問題解決には至りません。

2回目 カウンセリングの基礎② 面接技法・心理アセスメントなどカウンセリングの進め方を学習。

面接技法といっても実践論ではなく、単なる理論です。

心理アセスメントは実施は使いません、後述。

 

3回目 発達心理学① 代表的なピアジェ・エリクソン・フロイトなどの発達理論

発達心理学は内容がなく、現実的にはたいして意味がありません。

 

これは大学院の教授が言ったことです。

要は理論の概要をなぞるだけで、どう生かすかは簡単ではありません。

4回目 発達心理学② 発達過程において何が重要なのか、どのような特徴があるのか。(新生児期~青年期)

相談者の成育歴をづ読み取るかがなければ単なる空論です。

5回目 発達心理学③ 発達過程において何が重要なのか、どのような特徴があるのか。(成人期=老年期)

この程度の行動パターンで人の行動が読み取れれば苦労はありません。

6回目 社会心理学 人間の行動パターンに秘められる心理状態。社会実験から見られる行動意識。

記憶のメカニズムは、お飾りで、必要のない理論です。

7回目 認知心理学 思考の特徴と記憶のメカニズムについて認知の仕組みを学習。

上手な覚え方の仕組みがわかる。

単なる病気の一般論で理論の概要で、カウンセラーが治せるものでもありません。

8回目 心の病気への理解と改善 PTSD(トラウマ)、うつ病・躁病、依存・

共依存の理解と対処法。

一般教養の範囲です。対処法とは書いてありますが,,,

トラウマから離脱する方法わかりますか?

うつ病の乗り越え方はわかりますか?

教えません。

9回目 高齢化社会を考える 老後に潜む問題。老後の健康的な生き方を学習。健康寿命を延ばす秘訣。

一般論です。

 

10回目 よく使う心理療法 来談者中心療法・ゲシュタルト療法・論理療法・行動療法を学習しものの見方、

考え方を変える。

療法の羅列で、学者名と、理論の概要を知るだけで終わりです。

これらを使いこなせるという事は大変なことです。

 

初級、上級ともに必須の理論が完全に欠落しています。

来談者中心療法・論理療法を全く知らなくても関係ありません。

11回目 認知行動療法① 認知行動療法の役割。暴露療法・認知再構成法。

12回目 認知行動療法② 認知行動療法によるアプローチ手法。

ロールプレイングによる実戦練習。

わずかなロールプレーで実践に対応はできません。

200以上の事例を経験しないと実践で役に立ちません。

受講回数 受講料

全12回(1回 3時間) 一括払い 180,000円(税別)

あるカウンセリングをやっている病院の院長が言いました、

この程度の知識で実際の仕事ができるかどうか?

履歴書をもって面接に行ってみなさい。!

 

心理カウンセリング講座の実態⑧未リンク編集中

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