心理カウンセリングなどで使われている
「認知行動療法」について
摂食障害に対する行動療法
間違った行動を起こしそうになったときの対策。
深呼吸、瞑想、散歩などの運動、感情のコントロール、リラクゼーションを学ぶ。
良い結果が出た場合、映画を見に行く、好きな雑誌を読む、友人との外出などなどの報
酬を与えて強化する。
こういう方法が果たして効果があるでしょうか?
摂食障害で苦しんでいる人は、こういうことには関心がありません。
原因は、親の要求に従えない自分を責めている、自己処罰行動です。
摂食障害、原因は、親の要求に従えない
「禁止令から逃れるための1種の逃げ場」です。
禁止令の呪縛が解けなくて息詰まると、自分を犠牲にする「逃避口」を求めます。
★三つの逃避口「自殺・自傷」の逃避口
「他殺・他傷」の逃避口。
「発狂」の逃避口などと密接に結びついています。
自傷の場合は、リストカット、拒食症、摂食障害、事故を繰り返す(自己処罰)等も含まれます。
効果があるのは、(親の要求から離れて)「自分のしたいこと」に転換すること、
まず最初は、親の要求から離れる事は意識しないほうがいいです。
例えば、私が体験した例では、親が子供に対して音楽の道に歩むことを求めていました。
それまでに子供の頃から親の不機嫌な状況に対し、どのように親の機嫌を取るかに留意
した結果が、摂食障害となっています。
この例の場合は、音楽でもクラシック系です。
対策は、クラシックから離れて自由な音楽に触れること、1通のメールを送っただけで
すが、これによって突然、25年間の摂食障害の苦しみから、一挙に解決しました。
これは認知行動療法の理論では指摘されてないことです。
理論に頼っていては解決できない例です。
この時、私は認知行動療法については何も勉強していませんでした。
過去にも心理カウンセリングの資格を取ってない時、カウンセラーが困って解決できな
かったことをやはり1通のメールで解決したことがあります。
要は、考え方の基本ができているか否かに寄ります。
蛇足ですが、毎週1回認知行動療法の学者が、全国紙に投稿していますが、まるで素人が書いているような事を書いていて参考になることはほとんどありませんん。
解決事例など皆無です。