禁止令の解き方①

「禁止令の逃避口」を閉じるとき最も効果的なのは

「許可すること」による禁止令を弱めるセラピーです。

「許可すること」というのは、禁止令に対抗する内言です。

禁止令というのは、人生脚本の中に存在し、自分への命令として言語的・非言語的に存在して

います。

「許可すること」は、禁止令を弱める力が十分にあります。

 

許容

交流分析において親などの養育者から刷り込まれた「何々してはいけない」という制限(禁止令)を解き、自分らしく生きる許可を与える事を「許容 」と呼びます。

この「許容」は、再決断療法などのプロセスにおいて非常に重要な概念です。

 ⇒再決断療法 未リンク

 

アロウワンス(Allowance)

「許容」に近い意味で、自分にゆとりを持たせたり、あるがままを認めたりすることを

指す場合もあります。

 

「存在するな」に対して

「そこにいるだけでいいんだよ」

「貴方がいるだけでうれしいよ」

「貴方の事をいつも見つめているよ」

「貴方が存在している事に大きな意味があるんだよ」

などの「許可するもの」を、自分から

自分に対してメッセージします。

可能ならばです)

 

大抵は自分では、できません

もちろんカウンセラーや親が持続的に語りかけますが、

最終的には自分から自分への「するもの」が必要です。

禁止令にはそれぞれ対応する「許可するもの」があります。

 

本人が一番癒される一番ピンと来るメッセージ

その人にとっての「許可するもの」です。

みなさんも、自分にとって一番癒される許可するものを探してみませんか?

 

一番簡単な作り方は

「成功していいんだよ」

「重要人物であっていいんだよ」

「近づいていいんだよ」などといった作り方です。

「~していいんだよ」という形にするだけです。

慣れてきたら、いろんな形に変形させてみましょう。

あまりにも抵抗感のある「許可するもの」は危険です。

熟練したカウンセラーと協力して扱いましょう。

交流分析において人生脚本は大事です。

 

ただし

全てを「現状のままでいいのだ」という考え方を売り物にする似非心理カウンセラーに注意。

 禁止令の解き方