大学心理学部で学ぶこと

これだけ複雑、多岐になると、

生の人物観察から離れ頭でっかちになり実用性が疑われます。

理論から現実を検証するのでなく実態から理論を検証する」のが正しい学び方です。

大学は理論が商品なので逆を教えています。

心理学の限界

しかも対象は社会経験のない若者。

カウンセリングに関係あるのは、発達心理学/家族社会学/家族心理学/認知行動療法

大学院の教授から聞いた話では、たいして役には立ちません。

「交流分析」「カウンセリング理論」は、

大学院で教えてるみたいです。

大学院教授の話によると学生相手より実務者との学習の方が楽しいと、

(私の専門は実践レベルの組織心理です)

教授は、それぞれの専門に特化しています。

大学院レベルになると全体を実務的に把握していないと、ついていけません。

 

心理学概説

心の健康/心理学概論/心理学研究法/心理学統計法/心理学的支援法/神経・生理心理学/

知覚・認知心理学/発達心理学/臨床心理学概論/社会・集団・家族心理学/比較心理学/児童心理学/

福祉心理学/産業・組織心理学・健康・医療心理学/感情人格心理学/障害児心理学

 

調査法/心理学英語講読/社会・学習・言語心理学/神経・生理心理学/

生涯発達心理学(乳幼児・児童)/教育心理学/感情・人格心理学/障害者・障害児心理学/

人体の構造と機能及び疾病/心理臨床動作学/福祉心理学/異文化間心理学/

消費者心理学/対人社会心理学/心理学英語講読B/応用統計学

心理学統計法Ⅰ/心理学研究法Ⅰ/臨/床心理学Ⅰ/家族社会学

 

思考心理学/知覚心理学/神経心理学/生涯発達心理学(青年/成人・老年)/教育・学校心理学/発達臨床心理学/

質的研究法/グループアプローチ/健康・医療心理学/心理的アセスメント,性格テスト,知能検査/

精神疾患とその治療/精神分析学/認知行動療法/司法・犯罪心理学/社会・集団・家族心理学Ⅱ/

産業・社会病理学/コミュニティ心理学/関係行政論/心理学とキャリア

観察法実習/調査法実習/検査法実習/社会心理学実習A/社会心理学実習B/調査的面接法実習/

教育測定学実習/認知心理学実習A/認知心理学実習B/心理実習/心理演習

 

理論は道具です。

特に実務志向の者にとっては、

道具の中身ばかり勉強してもうんざりです。

 

大学は教授養成機関で、実務人養成の場ではありません。

大学教授とは、それぞれの専門に狭く特化した者です。

肝心なのは学問の領域を超えた使い方です。

学問の弱点とは、

理論的な組み立てをいかにしていくか、そのジャンルにおける論理性が主で解決するためよりも、

それが中心になっていることです。

特に日本は心理学の流派争いがあり他の理論との関係は無視されます。

これでは解決の糸口はつかめません。

理論の中身は、学者名、年度、理論の経過、言葉の解釈などが中心で、

資格試験の内容は、○○理論について述べよ、とか誰の理論かなど、

資格試験に合格するとは理論の学徒になる事です。

理論的な学徒である限り、解決策は見出せません。

理論は道具です。道具の中身ばかり勉強してもうんざりです。

問題ごとに部品の組み立て方がわからないと実用できません。

特に実務志向のものにとっては。