心理テストで性格がわかるか?

心理テストで性格がわかりますか? 大半の人が当然わかると思っていると思います。 部分的にはわかりますが、 心理学の世界では、かなり前から行き詰まっています。

(参考「心理テストはウソでした」)

最近、韓国で流行していると言われる 『MBTI』(偽物もあり)

国際規格のトレーニングを受けた資格を持っている

専門家の支援を受けながら、自分と対話しながら
「自身への理解を深めていくもの」で、
欧米では最低
時間、日本では最低時間かかるものです。

 

性格分析で一番進んでいると言われている 「ビッグファイブ」は、

項目で評価する事そのものに無理があります。

検査できるサイトで試してみたら、いかに幼稚かがわかります。

サイトには世界で一番進んだ心理テスト等と虚偽の内容を書いています。

(サイトを利用させるために) ビッグファイブの評価項目5(自己評価)

協調性(チームワーク)

外向性(社交性)

誠実性(勤勉性)

開放性(チャレンジ力)

神経性傾向(ストレス耐性・メンタル) 

訳語も完全ではなく、外向性の中には、激情性、熱狂も含まれるので
大枠にすぎません。

外交的タイプと激情型タイプが、同じ枠組みの中に入るのは無茶苦茶なことで、

この詳細が、わかるかわからないかは、大きな問題です。
頑固な人は、自分が頑固だとは認めないので、

自己評価は、あてになりません。


ビッグファイブのビッグとは「大まかな」
という意味
です。 世界で1番進んだというのは、
おおまかな枠組みが固まったと言う意味で、
細かく見れるのとは大きく違います。 (「性格のパワー」)

性格は、もっと「非論理的なもの」です。
性格を表す言葉は「299種類」あります。
学者が論理的な評価項目で分析しようと
する限り永久にわかりません。
こんなことで性格がわかると思うことが間違いです。
占いを知ればわかります。
学者ではわかりません。

こういう心理テストのレベルなのに、
素人が「14の指標で得意、不得意がわかる講座」を
子供、母親を対象に講座を長年開催している者もいます。
「性格のパワー」によれば、ビッグファイブは、

格を説明する理論ではない。

理論的に解明したものでもない。

これが正解です。

 

心理カウンセラーは相談者の性格を評価(アセスメント)することは通常しませんし、

方法すらなく親子関係、家族関係もわからない、盲でやっているのが実態です。 相談者の相談内容の3分の2は、家族関係です。

(「家族と厄災」)

こんな不確かな方法に甘んじなくとも、私の勧める

「十五占法」なら1分半、性格も家族関係も即わかります。

  

 心理と占い

「心理テストはウソでした」