私が心理カウンセリングで勉強してきたこと

 占術カウンセーラー はらたかし

私は占いに興味を持つ前に心理に興味をもち少しづつかじっていきました。

しかし...

最近の心理学による性格分析は挫折していて過去の性格分類は忘れられた

存在になっています。

適性検査などで使用される心理(性格)テストは、ほとんど使い物になりません。

「ロールシャッハ・テスト」

「アチーブメントテスト」など

「心理テストはウソでした」より

 何とみんな役立たずです。

しかし、まだ後生大事に使っています。他にないので、

最新の「ビッグファイブ」もまだ発展段階です。

この「ビッグファイブ」を取り上げた本「スピリチュアルズ」をしっかり読み込んでください。

項目ごとに解説を加えただけで評価尺度にはなりません。

実際は役に立っていないことが読み取れます。

占いも最初は星占いから調べましたが...きめ手になる程決定的ではなく、

ある時の占い師との出会いとご縁で、これならいけるかもという直感で研究していくうちに確信がる様になりました。

詳しくはこちら

  

基本的には、人の行動に対し、関心を持って観察してきました。

資格志向の人には、こういう観察眼や知識に対し資格団体が勧める以外は全く関心はありません。

4年間カウンセリング研究会でこの人たちを観察した結論)

電車やバスに乗ってスマホを見てるようでは人間観察は、できません。

創作の世界ではテレビドラマや映画、小説などで人がどの様に描かれているか?

キャスティングに関心を持ちます。

「事実は小説より奇なり」人の履歴について、創作された伝統的なものではなく現実を、

例えば、野口英世は借金王で、そのため名前を変えるために策謀した、

婚約金をもとに渡米したなど、

ガンジーは周囲の人には冷たく残酷であった(子弟たちの感想)

マザーテレサも孤児院の子供たちには残酷であった、など。

公表されてるものを読むこと、

実際の人物に直接聞く事です。

 

最初は大学で心理を勉強している学生に教科書を譲り受けて勉強しました。

基本的には「何々心理学」を勉強するのでなく参考文献を紹介してある本に書いてあるエッセンス部分を、つまみ食いすることで要点を学んできました。

大学の通信講座で心理学を専攻すると「何々心理学」をどさっと送ってくるそうですが、これでは本当の勉強にはなりません。

 

心身医学協会でも勉強になりました。

その中での「箱庭療法」も捉え方が役に立っています。

 

私が心理カウンセリングの中で重要な「交流分析」を習ったのはS50年ころです。

この道の権威である杉田鋒康先生からも直接習いました。

「交流分析」がカウンセリング講座に取り入れだしたのは近年です。

今では必修科目になっています。

 

ユングを本場で勉強したという、現役カウンセラーからも習いました。

カウンセラーの資格を取った講座は、通信ではなく病院内で、講師は、

働いているカウンセラーや院長です。

これらのいいところは「生の現場」が見れる事、現実のカウンセラーの実態がわかることです。

さらに、大学院教授による大学院と同じ「事例研究」を4年間習えた事です。

一般講座で教えている事の何が間違いか、業界の事情やカウンセリングの体験談を直接聞くという事は、必要不可欠です。

 

そして、単独で摂食障害、薬物依存、アルコール依存、引きこもり、不登校、発達障害、箱庭療法

アスペルガー、シアターセラピーなどの各講座に参加できたこ。

引きこもり、不登校だけでも5講座受けています。

トラウマの治療法の概要も専任講師から聞き出しました。

これ等のチャンスに恵まれたのは非常にラッキーでした。

現在ではこういう機会はありません。

 

学習で必要事は、受け身で習うのではなく

現実の問題解決には、どういう理論、考えが必要なのか?という視点が重要ですが、

最初に理論ありきの一般カウンセラーには一番欠けている考え方です。

また、カウンセリングで一般的に教えている事は果たして正しいことなのかという疑問点です。

典型的なのは「傾聴法」です。

必要なことは聞きます、相談者の「聞いてもらいたい」という心理にも対応します、

その中から「気づき」を勧めることも大事ですが...

もっと必要なことは問題を解決するたに必要な情報を聞き出すこと」です。

これには「質問力」が必要です。

私の場合は、経営コンサルタント経験の中で一番基本的な能力なので、自信があるという事です。

蛇足ですが、この能力のないコンサルタントもいました。

筆記にはプロが使う速記用のシャーペンを使います。

ある時は、便せんをめくる時間すらぎりぎりの話し方をする相手に対し筆記しながら質問を続けたこともあります。

こういう世界は悠長なカウンセリングの世界では想像すらできないと思います。

 

一般の講座では、何を聞き出すかも、教えません、

また、通常アドバイスもしませんし、その能力は、まったくありません。

 

ベテランのカウンセラーは相談者のことを少し聞いただけで、その人について20分間は話せるという事を聞きましたが、相談者の性格等を瞬時に判断する技術について、ある講座の現役カウンセラーの講師は、質問してもダンマリでした、という事は重要なノウハウという事です。

このノウハウは私は持っていますので外国のコンサルティングで多くの会社幹部を一で判断することに生かしました。

 

さらに仕事で「組織心理や行動科学」を勉強できた事、コンサルタント技術で組織改善や組織で

人の心理がどう影響を受けるかなどにも精通できましたので学校改革の方法についても、

講師が、成功例は話しても具体的方法に一切触れない場合でも瞬間の立ち話のみで具体的方法を

理解できます。

さらに占いの世界で、鑑定経験と指導を通じ日々研鑽しています。

 

結論は、様々な経験と思考が必要で「2カ月でカウンセラーになれます」という講座は資格商法でしかないということです。

最も大切なこと