元ナショナルの重役で、占い師だった人が、戦争中、部下の兵隊にいつも言っていた事は「逃げろ」で有名だったそうです。
「逃げろ 生きろ 生きのびろ!」
たかのてるこ 著、2019.8発行。
いじめにあった場合は、逃げる、離れる、辞める、助けを求める、自殺する事は無いはずです。
過労で倒れた場合、そこでストップするのが普通です。
なぜ自殺するのでしょう。
どの場合も、逃げ込む「最終的な安全地帯」がないことが共通しています。
いじめ事件で自殺した場合に、父親が何か子供に謝っています。
過労死した事件で母親が「死に物狂いで働いているの?」と話ししていたことを後悔しています。
親が外国から日本時間深夜2時に子供にLINEを送って子供がすぐ返事を起こしています。
親は日本時間が深夜がある事がわかっているはずなのに、なぜこの時間に送るのでしょう?
すぐ返事をするのは、おかしいです。
何らかの強い義務感が働いています。
疲れて眠たいはずです。
被害者側の立場を考慮すると、こういうことは通常話題にはでませんが、
いじめの事件もそうですが、親がどのように関与してきたか、これが事件の本質を知る上でのキーポイントになります。
言うまでもなく「存在するな」の禁止令(人生脚本)が働いています。
⇒ミニ脚本