摂食障害の答えを即決で出せたのか?

なぜ、私が摂食障害の答えを即決で出せたのか?

 

資格試験志向の人の考え方は、何か問題を出されたときは、該当する理論がないを探すのが、

思考癖です、しかも、習ったこと以外の理論や考え方は一切受け付けない、

それでは答えが出ない事が多々あります。

 (「マインドセット」の中にも書いてあります)

 

心理学のアプローチばかりで考えていては解決策を出せません。

資格所有者が「私は不登校対策ができません」と公言する者もいます。

理論がなければ解決できないと居直っている感じがします。

カウンセリング研究会に参加すると、この人たちの限界をいつも感じます。

  

私が、即決で答えを出せたのは背景があります。

単なる偶然や思いつきではありません。

理論だけに頼っていては、何の答えも出ません。

今取り上げている対象者は心理学の本を100冊読んでいても答えを見出していませんでした。

 

私が提案した楽器はアフリカの打楽器ジャンべです。  

私が、パーカッションをやっていた関係と

私自身がジャンべに興味があった事

ニューヨーク大学の教授が打楽器を使った音楽療法を体験する講座に参加したこと

「扉の向こうで」という映画を見た事

映画の内容は、

妻を亡くして以来、心を閉ざしていた、孤独な大学教授、ピアノの個人レッスンを受けても

うまくなれず、心が晴れない状況が続いた時に、自分の別荘に行って、

偶然、出会った移民のジャンベ奏者との交流を通じて、再び自らの人生を歩み始める姿を描いた感動ヒューマン・ドラマ。

 

認知行動療法は知らなくても、禁止令について理解していたこと。

 

ここで言いたいことは、課題を持って日ごろ探索していくことの積み重ねで、

理論を勉強すればそれでよい、というう安気な考え方では実践で役に立たないということです。

即決で解決したのはアこれだけではありません。