人生脚本の参考ページ
親と疎遠だった人が、家族を作り、自分の子供を育てても、
何か心にわだかまりが残っている状態があり、
「自分と自分が直接つながってない」ということに気づいたと言っています。
(自分であって、自分でない)
つまりは、親に対する意識にとらわれ
(どうすれば、親の愛情が得られるか)
自分自身を生きていなかったと言うことです。
こういう事はよくあることで、私たちは、種々の習慣や考えなど、
他者や社会の規範、価値感などに影響され、(人の考え方を取り入れ)
自分の心の中に宿して行動しています。
この状態も、成長過程では、役に立ちますが、ある段階からは、負担になってくる
ことがあります。
こうなると生きる上での負担になります。
自分が他者の価値観や考えに左右された状態では、間接的に他人(親や、親族、上司など)に
従属し、自分自身の存在がないことになります。
これが何かわからない疎外感や、わだかまりの状態で、この状態では、
自立意識や自己肯定感は育ちません。
中には「自分の魂を生きたい」と言う相談もあります。
母親と一緒にいると生きた心地がしないと言う人もいますし、逆に親や姑の立場では、
子供が言うことをきかなくなったとか、嫁が従わないなどの不満があります。
夫婦関係、上司と部下、教師と生徒、兄弟間、などの問題もあります。
世間のあるべき論、「子供は親に従わなければいけない、嫁は姑に従わなければいけない」
などの呪縛から逃れないと幸せにはなりません。
この悩みが人生の大きなネックになっている人も多く存在しています。
まずは親子関係から見てみましょう。
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