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タイプ論で見極められるか?

血液型をはじめ何種類かのタイプで性格や運命を判断しようとする試みがあります。

単純なのは、心理学内向型、外向型の2種類。

体型の3分類(これも複合型があります)

最新の心理学の性格分類はビッグファイブ5分類(後述)

 

占いでは、火星人など細木数子の六星占術。

動物占いが12種類、数秘などは9種類。

九星も9種類。

9種類で分ける方法は15種類あります。

星占いが12種類など、これらの分類法の欠点は、複雑な人間の性格、運命などをどれか

一種類のパターンで表現する事は無理があるという事、できないという事です。

(大衆受けはしますが、これが問題で単純なものしか理解されない、普及しない)

 

この複雑な絡み合いを、合理的かつ正確に分析する方法がなければ単純なタイプ別分類法は役に立たないというのが結論です。15種類を統合したのが「占いの花束」です)

 

「自分の性格をもっと知りたい,ありのままの自分は?」

以下は、そんなあなたにおすすめの講座です。

と宣伝している講座の内容です。

個人レッスンは9022,000円です。

※主なプログラム

 ・個性分析フィードバック

質問票に応えるやり方、見なくとも

一般的な内容です。

 

血液型人間学

私は血液型分類の反対者ではありませんが、こういう方法が出てくるというのは性格分類の限界を示しています。

 

気質論

古い分類法でクレッチマーやシェルドンの体型学です。

これもすべてがダメと言う事ではありません。

部分的にしか役に立ちません。

「体型学」を信頼しています。

 

タイプ論

ユングの最も古典的な分類法です。

「外向的」「内向的」

性格分類の入口としては評価されるべきですが、気質論を含めて心理学ではここからの発展性が

まったくありません。

タイプ論の延長線上では、アプローチそのものに限界があるのです。

占いの見方を参考にすれば、その違いが判りますが、学問だからしたくともできないという事情があります。

最新のビッグファイブは、この講座の中には入ってないようですが、この中身は今までの焼き直しで中身はスモールです。

外向性、協調性、良識性、情緒安定性、知的好奇心。

性格を説明する理論ではなく解明したものでもありません。

どんなに高く評価しようとしても無理があります。

(橘玲の「スピリチュアル」)

 

エニアグラム

占いか、心理学かわからないものです。

9つの性格の配置の根拠を

1.論理的に説明しようとする試みがされていない。

2.科学的に検証することが困難であるという批判を受けている。

3.「信頼性や妥当性が実証されていない評価方法」との批判もある。

4.科学的懐疑論者のロバート・トッド・キャロルは、

 「あまりに曖昧で融通が利くので、関連するものは何でも理論に合うように 押し込むことができるので、テストすることができない」と述べ、

「疑似科学理論」のリストにエニアグラムを含めた。

 

以下、日本にエニアグラム紹介した

鈴木秀子の著書から

1、性格分類は体系の入り口にしか過ぎない。

2、23つのタイプを併せ持つ者はいないのかという疑問を抱くのは当然である。

ここにタイプ論の限界があります!

私の性格評価法は「多面的アプローチ」です。

 「エニアグラム」の批判記事です。

 

アセスメント

時間がかかります。

 

※抜けている有効な方法は

「エゴグラム」です。

以上、私はすべて独学で勉強しました。

この上でプラス占いです。

心理カウンセリング講座では、こんなに沢山のことは

勿論教えません、ポイントすら!

これを解決した手法が私の勧める長年検証済みの

占法です。

 

次は

「相談者の見極め方」