★禁止令の事例
「存在するな」
子供を邪魔者扱いにした発言による、もっとも悪い例…過労死、いじめ。
実例:死んだ子供(兄)の事が忘れられず弟の事を構わない母をもった弟は、よく事故を起こしたりケガをくり返す事で自分の存在をアピ-ルする。
実例:コインロッカ-の中に置き去りにされた幼児は「生存するな」という禁止令を受け、
やがて自己破滅的な生き方をする。
「…するな」不安感の強い親からのメッセージ…決断ができない、はっきり表現できない。
「成長するな」過保護、いつまでも愛の対象としての子供は、幼稚で無力のまま。
実例: 何かと理由をつけては姑のところへ帰る夫。
いつまでも子供のままで成長できない夫、離婚の原因に。
「子供であるな」幼少の時から、年相応以上の親兄弟からの期待…年齢以上の強がり,
成人しても継続する場合あり。
「成功するな」子供を親の保護下におきすぎた…何事も中途半端で終わる。
実例①:一流大学の試験で3度、念を押して注意しても必ず名前を書かない受験生がいる。
実例②:会社に入っても遅刻ばかり、親から30以上ダメと言われた、親からほめられた事は、ただ1回のみ。
「男(女)であるな」親の口癖「男の子がほしかった…」女なのに男勝りの人生を送る。
実例:ダイアナ
母親が6歳の時に家を出る、思春期に父親が再婚、父親のような愛を求める様になった。
父親に「男の子が欲しかった」といわれた。
「健康であるな」病気の時、親に放置された事がある…健康への努力をまともにしない。
「重要であるな」親の立場を優先…
目立たない存在に甘んじる、または誇張した強がり。
「所属するな」親の不安定な仕事を見て育つ:住居不安定…誰からも愛されない。
「考えるな」判断力を失った親…難しいことは考え様としない。
「感じるな」親から感情を出すと怒られた…苦しくても泣いたりしない。
「自分の性であるな」母親が結婚相手を認めないために男性は、独身主義に陥り自殺。
「人生を楽しんではいけない」…
実例:母親が3才のとき死亡、父は厳しく10人兄弟、父親が倒産、小学校卒業で奉公、
家は貧乏、自分の小遣いもなく、食事5分、家でも仕事。
全国最年少で技師免許、経営者になるが趣味なし、楽しみなしで胃潰瘍をくり返す。
「人の忠告に従ってはいけない」
実例:父親を亡くし、過度に宗教的な母親に育てられ人の裏切 りを信じられなくて結婚する気のない相手を信じて待ち続け婚期を失う。
幼い頃から変化への抵抗をしていると現実への適応性をなくす。
「まともに考えてはいけない」親に対して一切の批判ができないと破壊的行動をする。
「人を愛してはいけない」
実例:マリリンモンロ-、16才まで10ヵ所の場所を転々とした、
結果、安定した幸せは、得られないという人生脚本を作った。
これら、禁止令の影響を理解しておくと、人の不合理な行動が読み取れます。
また、このまま運勢にも表れています。