占いと心理の関係
占いが当たるという実感の持たない心理学者や素人は
次のような理由から、「占い」が、さも偽物のようなことを考えますが、
事実を知らないだけのことで、「下衆の勘繰り」(げすのかんぐり)です。
賤しく低劣な人は、何かにつけて物事を悪く推測したり変に気を回すもの、という意味の諺。
ほとんど素人レベルの浅い知識で批判しています。
心理学者のユングや成功理論のマーフィは、占いを詳しく研究しています。
バーナム効果:誰もに該当するようなこと、代表「星占い」
確証バイアス:人は良いことを信じる、「良いことだけを言う占い師」
予言の自己成就:人は予言した通リの努力を行うことで予言と同じ結果を出す。
(説得力や事実提示がなければ簡単ではありません)
リーディング:相談者の所作を見て判断する。
占いでは「観相」という占法で、リーディングとは内容もアプローチも全く異なります。
リーディングというような単純な不確かなものとは違います。
心理学は、被験者を用いて実験とデータ分析を行い「理論」として確立しています。
では、占いでは科学的証明ができないから占いは怪しいのでしょうか?
占いがデタラメだったら数千年の時を経て現代に伝わることはありません。
「科学では証明できないのが占い」です。
漢方薬も鍼灸もエビデンスがなくとも保険適用です。
⇒大学心理学部で学ぶ事