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子育てに関する重要な事を書いています。
子供は成長過程で迷惑をかけてよい存在なのに、親があれこれうるさく、親の評価に従う良い子が
「行き詰まり」を感じて、その跳ね返り現象が起きる。
「不登校」「拒食症」「リストカット」「薬物依存」
「自殺」学校の先生は、これらを目の当たりに体験する。
時には、自殺する子を引き止めるのに 先生が自分の命をかける自体に。
私の経験
例えば、保育園に行った時、子供が部屋に入るときに、元気良く「こんにちは」だけでよいのに「お邪魔します」と言って神妙に入って来た事があります。帰るときは、お行儀良く正座して見送ります。
これらが間違いだとは、文部省、教育委員会、保育士の先生は気がきません。
中学の文化部の生徒に会ったときに感じた事、非常におとなしい、あまりにもおとなしすぎる
一番エネルギッシュな時期に自分を抑えることが、最善だと教えられている。
「従属的な子供たち」がもつ、秘めたエネルギーはどこかで爆発します。
(「人生の悲劇は、良い子に始まる」)
下に画像
ブリーフセミナーの講座より~
小学校は人生の土台を作る場所なのに
自分の感情を抑えて、人の評価(あるべき論)で生きている。
楽しみながら体を動かす世代なのに、
ちょっと無理をしたら
すぐに骨折する、免疫力が低下、ウィルスがすぐに全体に感染する。
高校生が、親に迷惑をかけたくないと、
自分のわずかな悩みを押し殺し、クスリ依存になり、矯正施設を出たとたん、
電車に飛び込んで死んだことも。
小学校では、生徒も先生も「忙しい」が口ぐせになっている。
(私の依頼者のケース)
高校の先生も家で仕事をしながら寝てしまう毎日で、過労で倒れたという。
でも、契約上辞められない、先輩は助けてくれないばかりか、仕事を押し付けてくる。
辞めるにもやめられない、倒れる以外、実際、倒れる時期を鑑定したことがあります。
学校の先生の70~80%は過労死ライン(学校問題研究会講師)
子供の発言「自分は帰る場所がない」
帰ると親がうるさい、ゆっくり話す時間もない)
「悩みを受け止めてくれる者がいない。
「家に疲れて帰り、休みたいのに、
親がいろいろな要求をするので休めない。
「中学は戦場だよ」(競争社会)と、
自殺を仕掛けた子の親は、
「子供に対し全てを満たしてます」という。
こういうこの子の親は、警察官、教師(あるべき論者)、
弁護師、医者(子に接する時間がない)、
豪華な家に住んでいる。
子供は、自分の感情すらわからないという。
学校に爆破予告をしていた子の親は、
そのつど子供に優しくしてたという。
人は心が満たされない時に、何か間違ったことをする、
それを認めては良くならない。
ごみ屋敷の住人は、ごみを蓄える事で
自分の心を満たしている。
自分の心が満たされていないのに人は愛せない、
こういう人は人に対し、「こんなにやってあげているのに」という。
自分を犠牲にする。自分を責める。
未来を不安に思う。過去を悔やむ。
というようなことは、
自分のエネルギーを小さくします。
過去の事実は、変えられなくても、
過去の感情は変えられます。
(これがポイントです)
自分を自分で評価し、励まし、自分を愛すること。
他人から与えられたものではなく、
自分がもっているもので自己の可能性を広げることが出来ます。
よいことは続ける、悪いこと、嫌な事は忘れる。
私のおかげで、あなたが良くなったという指導法は、本当の指導法ではない。
本人が気づけば、それで良い。
大事な事は、「楽しむ」スタンスを持つこと。
子供は、遊びを通じて学校では得られない非認知能力や、生きるエネルギーを養う、
⇒次頁:起立性障害
(後醍醐天皇)
「人生の悲劇は、良い子に始まる」
子育てに関係なく心理的に詳しく書かれた良い本です。
現在の保育園、幼稚園、学校は良い子作りに
フォーカスしすぎて誤りを助長しています。
特に公立