心理カウンセリング講座の実態①~⑧

この業界は、役に立たない講座を行う資格商法の業者と、

実力はなくても資格さえあればよいと考える生徒で成り立っています。

月100万稼ぐカウンセラーは、実力があるので特に資格は持っていません

また「共通する真理は一つ」といっています。

こういう事は、講座では教えません。

ミルトン・エリクソンはカウンセリングに使えるものは何でもよいといっています。

講座に対する誤解

1.講座の内容は実践に役に立つ内容であると思う誤解。

理論の入口を解説するのみで、実レベルまでは教えません。

 

2.理論は勉強して習得すれば役に立つものであるという誤解。

講座の目的は、素人に心理学の一端を教えたという事にするだけです。

役に立たない理論も多数あります。

 

3.資格を取れば、一人前のカウンセラーになれるという誤解。

いつだれがどういう理論を提唱したかという事を簡単になぞるだけでテキストを見ながら何度でも受験し1級が取れるという程度のもので、資格とはこういう暗記型の試験に合格したという事であって実力を証明するものでは決してありません。

資格というのはこんなものです。

 

現在または、これから勉強をしようとしている人、すでに資格は取ったが、活かせてない人、

必見!

何も知識のない人は、内容を想像できないので難しいかもですが、概論を知ればよいことで何もする

ことはありません。これはポイントです。

気楽に読んでください。

注!ただし、以下をすべて読んでも、私を信頼してる人でも、

講座を受ければ何とかなるだろうと思う人は必ずいます。

1級の資格を取っても基本のキの字もわかっていない人、暗記力で資格を取るタイプ

世の中を知らない清純派は、アドバイスを参考にしません。

現実にぶつかって初めて知ります。

ただし、役に立たなくても資格自慢で満足をする輩もいます。

 

勉強しても、実際に役に立てる人は、

10000人に1人です。

しかもこの人たちも実力は??です。

ある地域で協会の講座修了者が6千人、何らかの形で仕事をしている人は6人程度です。

これが資格を売り物にしてる団体の実態です。

協会がやってることは「教材提供とテスト」のみ!教材の中身は古くなっています。

資格商法なので、養成という視点は、ありません。資格を取らせたら、おしまい!。

その者がプロとしてやっていけるかどうかは「知らない~!」です。

古い生徒に対し事務員が冷たい態度をとるそうです。用済みだから!

受付の事務員の態度を見れば、その組織のレベルがわかります。

事務員が権威ぶる組織は、幹部のレベルに問題がある組織です。

内部事情に詳しい者によると、昔はいい人材がいたそうですが、権力争いでいなくなったそうです。

一部にフォローを始めた所がありますが、単なる形式です。

たいしたことはできません。

プロを志向する指導は行われていません。

資格保有者と、プロであるという事とは、根本的に異なります。

資格保有者の特徴は「プロ意識のない事」です。

彼らを見ると、資格保有者がいかにプロ的でないかということを痛感します。

有資格者が集まる会合に参加した者たちが、

「え~!、この人たち有資格者??」

嫌気がして次から参加しなくなります。これが実態です。

協会の目的は維持する事です。

これはどの組織も同じです。

内容は時代に合わせて更新されません。

 

2000年以降は、カウンセリング技術では対応しきれない!

という事がわかってきました。

この世界も 実力の世界、学者だから有名だからという事と、実力とは相関しません

(以上はプロが話したことです)

日本で1~2位の有名なカウンセラーが、解決できなかった事があります(地方で解決した人の話)。

資格だけでは役に立ちません。

カウンセリングで有名な先生、中身は作家。文はうまいが心理技術は??の先生がいます。

大学の先生だから、本を書いているからは、実力と関係ありません。

私に経験があります。まだ私がカウンセラーの資格を取っていないころ。

知り合いのカウンセラーから大学生の不登校の相談がありました。

メールで答えて解決しました。

生年月日や名前は非公開です。

このことがカウンセリング研究会で話題になったそうです。

 

中には熱心に勉強してボランティアでお役に立てていますと自負してる人 います。

また、カウンセリングは、できないが、ボランティアで労務提供してる人もいます。

それは、それでよい事ですが、 実力の有る人は、相談者の概要を聞いただけで、

その人の事を20分話せるといいます。

私にもこういう経験は何回かあります。

必要な能力は「人を知る能力」ですが、ある講座で質問しても講師は、だんまりで、まったく一言も話しませんでした。

話せないか?話したくない?

時間と金をかけて習ってるからだと思います。

それに大学を出てカウンセリングの世界しか知らないから,,,

医者の世界でも問診で60~80%わかると名医は言っています。

この能力が、カウンセラーには、驚くほど、欠けています。

欠けていても自主的に勉強する気があるのならいいのですが講座団体の間違った知識に影響されて、自主性をなくしています。

逆に言えば資格志向の者の陥りやすい権威依存型の最大欠点です。

能力を保証する組織と錯覚しています。

まず「権威を疑え」と、いう発想は、ありません。

だから従順なタイプはこれらの指摘を理解できないのです。

講座で教える「ゲシュタルトセラピー」では権威を否定しています。

彼らは「自分で考える事を削がれた人」です。

これでプロの世界で生きて行けますか?

協会から回ってくる仕事は、協会に従順でないと仕事は来ません。

講座は受講しますが、毎日、自分がテーマを持ち何十年と仮説、検証、探索するという勉強法は持ちません。

ただ協会が提供する事に頼っていればよいという依存思考、これが最大のウイークポイントです。

「心理カウンセリング講座②」に続く

数時間で取れるカウンセラー資格

誰でもすぐ資格が取れるという、カウンセリング講座の広告

住宅街にある日本名が付いた協会の本部