心理カウンセラーの大きな間違い

一般的なカウンセラーがやっているつの大きな間違い

(ゲシュタルトセラピー第一人者:百武正嗣氏の説から引用)

百武氏の意見を借りるまでもなく私は以前から同じことを言い続けています。

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私がゲシュタルトセラピーを習ったのはS53年ころです。

次のようなことを、カウンセラーの研修ではよく言っています。

受容、共感、傾聴、来談者中心療法

 

大きな間違いは、

①見立て

セラピストの主観や先入観で判断すると、クライアントの変容の邪魔をする。

見立てする能力、技法は皆無、

見立てなしで傾聴に頼っている。

確かな評価尺度を持っていない。

 

②誘導

カウンセラーが考える結論を押し付けない !

そこまでの力もなし。

 

③共感

なんでも共感しない!

問題は、何に共感するかです。

共感すべきところは深く共感しながら聞きます。

相談者の考え方、方向が正しい場合です。

 

④傾聴

  受容的な態度?それをしているカウンセラーが問題

  何を聞くべきかによります。

  間違った考え方は傾聴すべきではありません。

 

⑤カール・ロジャースの真似

  来談者中心ではなく「解決指向中心」に

 

⑥感情解放

 怒りの感情を解放し始めたら、徹底的に感情解放をさせます。

 新聞紙などで椅子を叩きながら、怒りを解放させること。

   通常は泣きなさい程度でも可。

 しかし、クライアントが泣きながら感情を吐き出しそうとしたら、

 自分が悪いという責める考え方を切り替えをさせる。

 

肯定的なフィードバックをすればいいというものではない

 考え方の間違いは肯定してはいけない。

 

思考や認知を変えても本質は変わらない。

 NLPやコーチングなど思考にアプローチするだけでは本質は変わらない。

 考え方の提示だけでは簡単に変われないのが普通。

 

セラピーをするなら自分の問題と向き合わせさい。

 セラピーは一時しのぎ、一緒の逃げ!

 永久によくならない!