カウンセリングセミナーの実態②

このセミナーの講師(カウンセラー役)は売れっ子ですが、中身は素人!

沢山、勉強してきたというだけです。

 

有名な講師の片棒を担いで、やっているだけです。

 

経営指導関係の団体に勤めていた男性職員(本人はコンサルタントではありません)が、会社を定年退職して、

山の中に経営者を相手にした塾を立ち上げたいが、不安感があるのでどうしたら良いかと言う相談。

カウンセラー役の講師が、あなたの気持ちを表現しなさいと言いました。

相談者はしばらく考えて「不安はあっても当然だということがわかりました、やろうと思います」

これだけです。

この男も、セミナーのテーブルに乗って、ありもしない自信を表現しただけです。

本人の目的は、経営者が何をコンサルタントに頼むべきかと言うことがわかっていないので、これを方向付けしたいと言うのが趣旨です。

しかし、ただの職員が組織を離れて経営者に呼びかけて果たして集まってくるでしょうか?

普通来ません!塾が、自宅兼用ならリスクは少ないですが、新たに設備する事はリスクが大きいです。

アドバイスの手法はカウンセリングの技術では対応できません。

しかも、経営者自体が会社をよくわかってないので経営者のみを相手にしても本来の目的は得られません。

本来は会社に出向いて組織的なアプローチをしなければ答えは出せません。

この男も能力があるなら会社に出向いた方がリスクが軽減します。

この元職員は、コンサルタントを見ていて自分もできると錯覚してるだけで能力はありません。

よくあるケースです。

カウンセリングで仕事に関する相談を受ける以上は、ビジネス関係の知識及び判断能力が必要となってきますが

講師は、まったくの素人、門外漢です !

カウンセリング技術で経緯者の心の方向付けをしたい言っても、経営者も一人の人間ですから、経営を離れた

個人的な悩みが出てきて、経営の課題から外れます。

カウンセリングでは、この男の独立運、財運、顧客運は、見れません。

運命は別としても、この男は失敗します。

と言う事はカウンセリングで罪作りをしたと言うことです。

カウンセリングセミナーの実態③